映画闇金ウシジマくん(2012)を見た感想
今更って感じですが、始めて「闇金ウシジマくん」の映画(2012年公開)を見ました。
映画の最中は、
- 闇金に金借りるなんて馬鹿だなぁ
- 手軽に稼ごうと思ったらダメでしょ
なんて思って「他人事」のように映画を見ていました。
人生のどこに落とし穴があるか分からない
でも映画が終わってすこしばかり考えてみると・・・
「ちょっと待った」
誰もが闇金からお金を借りたり、手軽にお金を稼ごうと最初から思ったわけではないはず。
たしかに現在の自分の状況は、今までとってきた自分の選択がもたらしたものです。
しかし、人生はそう上手くいくわけではなく、周りから降りかかる災難によって世間ではおかしいと思われるような選択をとってしまう事もあります。
下記からちょいとネタバレあります
映画で言うと、母親の借金を背負わされた女性、鈴木未來がその例です。
彼女は母親から借金を背負わされてしんどくなった事で「手軽にお金を稼げないか?」と思い立ち、出会いカフェでお金を稼ぐ決意をしました。
結論、貯金をしよう。
ここまでダラダラと話してきましたが、
要するに何が言いたいかというと、「自分ではコントロールできない災難が降りかかった事によって、一見良くないと言われている選択をとってしまう事もある。だから、用心しようね」という事です。
用心するとは具体的には、「貯金をする事」だと僕は思います。
災難が降りかかっても、貯金があれば最低限の生活は担保できる。だから、災難が起こった時に焦って間違った選択をするようなリスクを回避できると思うのです。
映画の最後の方にウシジマがこう言いました。
「どんな生活でもそれがずっと続けばいいんだろうがな」
仕事があり、家があり、ご飯が食べれる。
でも、こんな当たり前だと思っている生活が、急に降り掛かった災難でできなくなる事もあります。ずっと今の生活が続くなんて幻想なのです。
このセリフを胸に貯金を頑張っていきたいと思います。